星の基本情報
「希望の瞬き」
星のメインキーワードは「希望」です。星は希望と支援を提示してくれています。分断を意味する塔のあとであらわれた星の輝きはトンネルをぬけたことを意味しています。未来には明るい展望がひらけていると信じて進むことが出来るはずです。このカードが出たときは思いがけない力添えがあることも予想されます。
プラスのキーワード
マイナスのキーワード
星の正位置の意味
正位置で出た場合は、あたたの頭上の希望の星が輝いていることをあらわしています。あなたがこれまで正しい道を歩んできたことの証とも言えます。心とからだもとても良いコンディションだということが出来るでしょう。自分が直感的に正しいと思える道を進んで行きましょう。
星の逆位置の意味
逆位置では、希望を持てない状況になり失望してしまうことをあらわしています。いままで目標としてきたことが絵空事で終わってしまうことが暗示されています。また、やっていることが無駄な努力に感じてしまい足を止めてしまうかも知れません。なにも実らずに流れてしまうことになりそうなので注意をしましょう。孤立無援の状態を指すこともあります。
星の解釈
テーマ毎に「星」を引いたときの解釈についてまとめます。
現在の状況
人の気持ち
仕事
恋愛
アドバイス
星に関するデータ
星と占星術
水瓶座(土星と天王星に支配される風のサイン)
水瓶座は特定の場所に縛られることは好まず、常に自由に物事を見て回ることを好みます。そこから自由さや視野の広さという特性をもっています。
支配星の土星は過剰なものは減らし、そして不足しているものは増やすような働きをします。一方で天王星は、そうした既存の枠組みなどおかまいなしに、ある種の衝動に従って外側へと飛び出していこうとする意識があります。水瓶座は制限と自由さを併せもっているのです。制限されたところから外へと飛び出すというのはトンネルを抜けるイメージと重なりますね。
【エレメント】風
【水瓶座の期間】
トロピカル方式:1月20日~2月17日
サイデリアル方式:2月13日~3月13日
星と数秘術
8(8力)=1+7(17星)
数秘術の8は動き、行動、権力、裁定、終わりの始まりといった象徴的な意味を持っています。
星と神話/元型(アーキタイプ)
星の絵柄の解釈

背景
星の背景色は薄い青色です。
夜をあらわした色ではありますが星明りのためか明るさを感じます。他の夜や闇を表現したカードと比べても柔らかい色合いになっており星のカードがもつ明るい展望を感じられます。
遠くの方に山が描かれていますが、他のカードに比べると小さく、かなり遠くにあることが推測されます。山は現実社会の試練をあらわすことから、このカードで切り取られた場面は個人的な希望やひらめきという意味合いが強いのでしょう。
天に輝く8つの星

このカードには7つの星、そして一際大きく輝く大きな星が描かれています。これらの星にはシリウス説、金星説、木星と土星の会合説、北極星説、七惑星説、水星説、北斗七星説があります。
大きな星は黄色で描かれています。象徴的に黄色は霊や直感などをあらわしています。また、小さな星々を個人の内面における多種多様なパーソナリティの断片と捉え、もうすぐ意識にとって利用可能になるということを暗示しています。
裸の乙女と見守る鳥

カードには裸の乙女が二つの水瓶をつかって何かを行っている姿が描かれています。女性は一つの足を湖の中に、もう一方は大地に膝をつけています。大地と湖に注がれる水は現実と精神どちらをも良い方向に向か合わせようとする意思がみられます。
水は全ての生命の源であり、樹木は水を得て大地より生える生命の象徴であす。二つの壺は「14節制」との親近性を持ち、この女性が人間でありながら仲介者としての力を持っていることをあらわしています。女性が裸でいるのは、「星」の段階においてこれら自然との接触、即ち「塔」において求められた変容が、女性=仲介者によって自己の内面において即時的・直接的に行われていることをあらわしています。
遠くに見える木の上には、芸術の生みの親とされる鳥アイビスが乙女を見守っています。そのためこのカードは芸術的なセンスやひらめきにも関連します。
マルセイユ版との比較


このカードも二つの版で構図はほとんど変わっていません。主な相違点は、女性の姿勢、星の形と位置、樹木の数と位置、あとは全体の配色程度となっています。
マルセイユ版の星は周りの小さな星はフリーハンドで描かれたような形をしています。一方で中心の大きな星は黒い線が引かれており、星の先端を中心へと繋いでいます。中心の黒い点はこの星が天に留められ、そこに留まったままであることを示しています。また赤と黄色が交互に入れ替わるように描かれている事から、この星は自らの軸をもって回転している巨大な車輪を暗示している存在でもあります。
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